Time Has Come !

G-generation　[プロレス・格闘技] [編集]

リングドクターの田中さんが着ていたパンクラスロゴの入った白衣がめちゃくちゃカッコよかったんです。

珍しくパソコンの前にちゃんと座っているので、もう一つ記事書いちゃう。

新木場1stリングでハードヒットを観戦してきました。
このブログでは結構ちゃんと記事にしているハードヒット。
今年はほぼ2か月に1回のペースで開催されています。うれしい限りです。

今回は全試合グラップリングということで、以下「ハードヒットしてねえじゃん」は禁止です。
心にハードヒットしてるんだよ（意味不明）
ごくごく個人的にはグラップリングのみの興行が盛り上がるのか心配だったのですが、予想以上に盛り上がり、そしてお客さんにも出場された選手の皆さんにも満足度が高い興行になったようでよかったです。


ちゃんとしたレポートはDDT公式あたりで。
あー、今回はバトルニュースさんは取材来てなかったんだねー。
あと週刊プロレスモバイルも写真入ってなかったなあ。誰も来てなかったのかしらん。
ということで毎度おなじみ当社比のアレをアレ。
※試合結果はプロ格DXから転記しています


◎ダークマッチ１ ～THE NEXT CONTENDERS 1DAY TOUENAMENT 1回戦～
○服部健太 (2分50秒、V1アームロック) ●秋庭遼也

服部選手はやっぱりうまかったなー、さすが山梨学院大学レスリング部。秋庭選手はガッツワールドの方だそうで、これから是非頑張っていただいて、せっかくハードヒット出場という機会があったのですからこの先また参戦できるように強くなっていただきたいなと思います。


◎ダークマッチ２ ～THE NEXT CONTENDERS 1DAY TOUENAMENT 1回戦～
○小林裕 (4分29秒、変形フェースロック) ●タケシマケンジ

多分フェースロックというか腹固めだったんじゃないかなあ。正面から見ていないので（今回は北側からの観戦だったの）そのあたりどなたか情報を補足していただけるとオバサンはうれしい。
何はともあれ小林選手ハードヒット初勝利でよかったです。


◎ダークマッチ３ ～THE NEXT CONTENDERS 1DAY TOUENAMENT 1回戦～
○那須晃太郎 (5分00秒、判定3-0) ●関根龍一

時間切れの場合は判定、と知ったのはこの試合でした（事前にルールチェックしとけよって話なんですが）。
このお二人に5分は短かったかな？
ダークマッチではなく、打撃ありのハードヒットルールでいつか対戦していただきたいなあと思いました。
8月上旬に西調布でタイトルマッチをされた那須さんですが、相変わらず髪が金色で眉毛がなくて、引き続きちょっと怖かったです。もう慣れたけど、。


◎ダークマッチ４ ～THE NEXT CONTENDERS 1DAY TOUENAMENT 1回戦～
○岩本煌史 (5分00秒、判定3-0) ●焙煎たがい。

焙煎たがい。選手のグラップリングの試合は、実は8/2の西調布で見たことがあります。
プロレスリングU-STYLEでアマチュア枠で試合されていました。
判定結果にご納得されてない様子でしたが、確かに体重で押していたと思いますが、岩本選手のほうがいい動きだったような気がします。


◎第一試合
○窪田幸生 (5分14秒、抱え込み式逆エビ固め) ●本田アユム

本田選手はハードヒットが新生になって初めの頃にタノムサク鳥羽選手と対戦された時から気になっていた選手の一人です。
あの時は鳥羽さんを完封して、ああこの人は総合の練習したらすごい面白いぞーと思ったものでした。
世界のKKこと窪田選手は久しぶりの出場でしたが、やっぱり強かったなー。
試合後の本田選手の表情がとても印象的で、表に出しているつもりはないのでしょうが、それはそれはものすごい悔しそうでした。


◎第二試合
○鈴木槙吾 (2分04秒、腕ひしぎ十字固め) ●中澤マイケル

大変失礼な話ですが、試合が2分も続くとは思っていませんでした。中澤さんごめんなさい。
鈴木選手は大変お強い方なので、一方的にやられてしまうのではと勝手に思っていましたが、その辺はさすがプロレスラーだなーと思いました。


◎第三試合
○富松恵美 (1分33秒、スリーパーホールド) ●米山香織

まさかのゲリラライブが始まってびっくりしましたね（よねやまどかさんが歌ってた）。
米山選手がSTFを極めるなど内容もなかなか面白い試合でしたが、富松選手は元DEEP JEWELS王者ということでさすがに強かったです。


◎第四試合
篠宮敏久 & ○勝村周一郎 (12分35秒、ニンジャチョーク) ●シバター & 川村亮

事前に「シバターさんの自作ラップで入場」という情報を得ていましたので私はそんなに驚きませんでしたが、そのラップの内容が非常にアレで息子と大爆笑してしまったことはここでお詫びしておきます。ごめんなさい。
横浜における格闘技ジム縄張り戦争だったこの試合ですが（そんなことはありません）、最終的にはシバターさんに全部持っていかれた感たっぷりでした。
いつものことながら勝村選手が非常に楽しそうに試合されていたので、観戦しているこちらも楽しかったです。
川村さんはシバターさんに厳しいのね、しょうがないよね…。


◎第五試合
THE NEXT CONTENDERS 1DAY TOUENAMENT 準決勝
○服部健太 (10分00秒、判定3-0) ●小林裕

途中まで小林選手が押してたと思うんですけどねー、試合終盤で足を取られたのが大きかったのでは（息子談）。
でも、かなりの体格差がある状況で服部選手かなり強かったです。


◎第六試合
THE NEXT CONTENDERS 1DAY TOUENAMENT 準決勝
○岩本煌史 (6分43秒、レフェリーストップ) ●那須晃太郎
※ジャーマンスープレックスによるKO

今回はダウンカウントがなかったので、ダウンしたら試合終了です。
結構エグい角度で落ちたので「あっ那須さんがしんじゃう」と思いました。生きててよかった。


◎第七試合
○青木篤志 (5分47秒、テキサスクローバーホールド) ●松本崇寿

なんといっても青木さんの柔術着姿が異常に似合っていたことをここに書いておきます。
このギは前日に主催者である佐藤光留選手が横浜イサミで購入し用意したものなわけですが（対戦相手の松本選手がギ着用で試合する方なので、自動的にジャケットマッチになったようなアレ）、いやあ似合ってましたよ。多分週プロには掲載されないので、全国の青木篤志ファンの皆様は残念でした。
松本選手はいい意味で舐めた感じで面白かったですが、青木さんさすが巧いなー。着慣れないギでどうなることかと思っていましたがさすが巧いし強かったです。がんばれパレ八。


◎第八試合
○鈴木秀樹 (3分15秒、羽折り固め) ●松永智充

松永選手についてはいつも足の筋肉に注目しています。特にふくらはぎの筋肉が素晴らしい…
鈴木選手は8/2西調布で初めて試合を拝見して今回が2度目になるわけですが、やっぱりデカいですね。そして強い上に非常にナイスガイ。しかもエクレア好きなんてずるい。


◎第九試合
鈴木鼓太郎 & 伊藤崇文 (12分09秒、クルック・ヘッドシザーズ) ●佐藤光留 & HARASHIMA

HARASHIMAさんがリバースフランケンを狙ってるのがわかってちょっと面白かったです。あれでダウン取ったら試合決まるんですもんねえ、そりゃ狙いますよ。
4人ともなんだかとても楽しそうに試合されていたような気がしますがいかがでしょうか。
最後、佐藤さんがタップして試合が終わったわけですが、私個人の経験でいうと目の前で佐藤さんが参ったしたのを初めて見たのでちょっと動揺してしまったというのはここだけの話。
伊藤さんは前回のリベンジになるのですよね。次は負けないわよ！と勝手に思っています（何それ


◎第十試合
THE NEXT CONTENDERS 1DAY TOUENAMENT 決勝
○岩本煌史 (6分17秒、フットチョーク) ●服部健太

お二人ともすでにここまでで2試合していたわけですが、まだこんなに動けるの！と驚くほど動き回っていましたね。若いから？
最終的には体の大きさなのかなあ、と試合直後は思っていたのですが、岩本選手のマイクがすべてなのかなあ。

「優勝することができました。名古屋から来ました、スポルティーバエンターテイメント岩本煌史です。今月に名古屋ではちょっと大きな出来事がありまして、いつも自分たちが主戦場としていたスポルティーバアリーナが8月3日をもって閉鎖となってしまいました。それから3日以降、急に試合のない日々が続いて、すごく試合に飢えていました。なので今日、3試合もできたことを幸せに思いますし、優勝できたことがホントにうれしいです。閉鎖になったいま、外に出て活躍するときだと思います。こうやって一番いい結果が初っ端残せたので、これからもハードヒットでどんどん結果を残して、外に岩本煌史を発信していきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました！」


なんだかいろいろ考えさせられる優勝でした。
ともあれ、岩本選手優勝おめでとうございます。


今のプロレス界で「（一日に）3試合もできたことを幸せに思います」と言える人が何人いるんだろう？
今月初めに西調布で佐々木恭介選手が那須晃太郎選手に対して放った言葉
「もっと勝ち負けにこだわれよ！」
くらい、印象的な言葉でした。

ということで当社比の勝手な感想をグダグダ書いてみましたが、やっぱりハードヒットにハズレなし！

ご興味のある方は
・10/13 札幌テイセンホール
・12/21 新宿FACE
での興行が予定されていますので、是非会場であの空気を味わってくださいませ。

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