QUIT30@横須賀1030 ※ネタバレもあるよ [出戻りFANKS]
ネタバレは下のほうに書きますので、ライブ見るまでセットリストなんか見ない！という方は途中で切り上げるのが吉だと思います。
ということで行ってまいりましたQUIT30@よこすか芸術劇場。
神奈川県内なのになぜこんなに遠いのだ横須賀市…（溝の口からは1時間半くらい）。
まあ首都圏以外から泊りがけとか高速バスなどで足を運ばれた方もいらっしゃるのを考えたら贅沢な話なのでしょうけども。
そもそも私がチケットを自ら手配して音楽系のイベントに行く、ということ自体が十数年ぶりの事でした。
最後は誰のライブだったのかなあ。
赤坂ブリッツの布袋さん？
西武球場の美里さん？
連れていかれたライブだったら渋谷のどっかで斉藤和義さんだったような…（バラードで寝るという体たらく）。
TM NETWORKに限って言えば、これは前にも何度か書いていますが1989年のCAROLツアー2回＋年末のBIG EOS DAY（YAMAHAのイベント）に行ったきり、25年ぶりのライブ参加となります。
25年…私にもいろいろあったよね…。
まあそんなことはさておき、まずはネタバレしない内容で少し。
よこすか芸術劇場は、とてもとてもきれいな会場でした。
普段後楽園ホールや新木場1stリングに行ってる身としては恐れ多いほどきれいな会場で、息子氏からも
「ここトイレがめっちゃきれい！！！」
と感激の声が上がるほどでした。
さて、息子氏はどこの会場のトイレと比べたんでしょうか？
武道館や横浜アリーナでしかTMを見ていない私にとって、キャパ2000程度の会場でライブを見られることはとても贅沢で、とても幸せなことでした。しかも、ステージ向かって一番右端とはいえ私たちの前には席が2列しかないという…実際席に座ってみるとあまりの距離のなさにびっくりしてしまいました。
劇場は5階席まである構造でしたが、おそらく5階席からも相当見やすかったのではないかと思います。なんと表現するとわかりやすいかな…円筒みたいな感じ？
東京グローブ座が5階席まであるみたいな…これはわかりにくいか…
まあ、そんな感じです。
ライブは本当に楽しくて幸せで、本当に行ってよかったです。
初日参加の方から「号泣した」というような話を漏れ聞いていたので涙を拭く用・汗を拭く用のタオルを用意して挑みましたが、正直ほとんど泣かなかったです。
宇都宮さんが登場した時に「ああああ本物のウツが私の目の前にいるうううううううう」ということで泣いただけです。泣いたんじゃんとか言わない。
TMの3人＋サポートの2人の皆さんも本当に楽しそうで、終始ニコニコしていたのが印象的でした。本当に楽しかったなあ。
ということでここからネタバレ含めていろいろ書きます。
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【QUIT30@横須賀2日目 セットリスト】
Opening : SEVEN DAYS WAR (Inst.)
1. Birth
2. WILD HEAVEN
3. TIME TO COUNT DOWN
4. The Biginning Of The End
5. Mist
6. Alive
7. 君がいてよかった ～ LOOKING AT YOU ～ 君がいてよかった
8. Glow
9. Always be there
10. STILL LOVE HER
11. I am
12. Get Wild 2014
13. MALIBU
14. Loop Of The Life
15. Entrance Of The Earth
16. THE POINT OF LOVERS' NIGHT
17. Self Control 2014
18. LOUD
19. The Biginning Of The End II
20. The Biginning Of The End III
Ending : Alive (TK Mix)
先月の1か月、JFN系列の放送局でTM NETWORK presents ARTIST SUPER EDITION（タイトル違うかも）という番組をやっていまして、その中で
・Bメロが難しいからやらない（THE POINT OF LOVERS' NIGHT）
・残念！やらないね！（STILL LOVE HER）
と「やらない」と明言していた曲がセットリストに入っていたのは「小室さんずるい」と思いました（褒めてる）。
サウンドと映像の融合というか、ステージと同じ大きさのスクリーン＋可動式ディスプレイに音楽が相俟って、このライブは映像作品として販売されたとしても会場で味わった感覚は再現できないだろうと思います。
ちなみに「Alive」のトレイラーが公開されていますので是非ご参考に。ライブ見た後に見ると「あーあれが！！」となります。
案内役は大人のキャロル・ミュー・ダグラスさんです。
過去と現在の融合みたいな感じなのかな？今と昔を行ったり来たりみたいな。
木根さんソロ（LOOKING AT YOU）はびっくりしましたねー。
小室さん・宇都宮さんがはけたステージのヘリにちょこんと座って（最前列から手を伸ばせば多分触れるくらいの距離！）アコギ片手にLOOKING AT YOU歌い始めて会場大爆発でした。
しかもマイクなしだったから完全に生歌。
さらに木根さん豪快に歌詞を間違えたため大変盛り上がりましたね。
木根さん、指を立てて「シーッ」とかやってて本当にかわいかったなあ（そもそも歌詞間違えたの木根さんだし）。
木根さんが歌った後にショルキーを持った小室さんが現れてさらに皆さん大盛り上がり。
ショルキーはこの後も何度か登場しました。今までのライブの中でもショルキー使用率が高かったと思います。
STILL LOVE HERの時には私たちの目の前（要は木根さんエリア）に3人が集まって歌って、ちょっと感動しましたねー。この時も小室さんショルキーだったなー。
サポートのお二人（バンナさんとRuyさん）はステージには登場しません。
映像でしか出てこられないのですが、会場のどこかで演奏されているみたいです。
お二人ともお揃いの衣装（TMの3人とは違う）でかわいかったです。
あと覚えてるのは
宇都宮さんが本当にお元気になったようで、しかも本当にカッコよくて息が止まりそうだったこと、
木根さんがとてもかわいかったこと、
小室さんが全体を通してノリノリというか、いい意味で「調子に乗ってる」んだなあという感じだったこと、
宇都宮さんが終始ご機嫌だったこと、
岩佐さんが宇都宮さんにショルキー掛けようとしてニコニコしていたところ（掛けませんでしたけど）、
小室さん使用のディスプレイ（キーボードの上に設置してるアレ）が裏側からも透けて見えるようなものだったこと、
19あたりの衣装チェンジでみんなサングラス（多分トレイラーと同じ衣装？）、
エンディングで5人並んで映像に登場した皆さんの姿が本当に楽しそうだったこと、
次へのキーワードは「Next mission is commanded.」、
そんな感じでしょうか。
そうそう、エンディングの5人並んだ映像からエンドロールになるのですけど、エンドロールが流れてる間みんなで手拍子して、最後にFANKSへの謝辞が出た時にみんなからの拍手でうわーっとなったのは感動的でした。
次回（東京国際フォーラム12/10）を見るとまた違う印象が出てくるんだと思います。
昨日のYahooライブトークで「大阪までは構成が変わるかもね」的なことを小室さんが仰っていたので、セットリストや映像は日々更新されていくのかもしれません。
横須賀の映像は横須賀で撮影されたものだったみたいだから、もしかするとそれぞれご当地映像的なものもあるかもしれないし。
ということでライブレポートでした。
もっと内容の核心を書きたかったんだけどこんなもんで許してください。
なんというか、会場で体感しないとわかんないねアレは…。
とてもとても幸せな2時間20分でした。
あ、ペーパークラフトのショルキーは買いましたよ！
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