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くろくてながくてなげるやつ [プロレス・格闘技]

昨日のエントリを確認しつつ、直近のエントリを読み直したらU系興行を観戦したタイミングでしか更新していないことがわかり朝から脱力。
まあ…しょうがないよね。
生活の軸がそれで回ってるから!(開き直り)

昨日の続きです。
続きと言っても興行の内容の話ではありません。

ハードヒットの前々日の早朝。
水曜の夜にガッチリ寝落ちしてしまい深夜1時半ごろに私は食器を洗っていたのですが、お皿洗いながらふと
「今度のハードヒットにはU-FILEの小林選手が出場するんだよなー、前に試合見て気になってたんだー。対戦相手は間下選手なのね、おもしろそう……ん、ハードヒット初出場、前に西調布でお見かけした時は何もなかったけどコレって紙テープ飛ばしたほうがよくね?つーかハードヒットのお客さんで小林選手の試合見た人何割いるんだ??」
と突然思ったわけです。
寝落ち後のワリには結構な長文が頭に浮かぶものです。

皆さんがご存知かそうでないかわからないけど、自分が気になる選手が舐められたら悔しいじゃないですか。
最初はかましとかないと。
やりすぎくらいがちょうどいい。
よーし、おばちゃんやっちゃうわよーー

という結論に至ったのがお風呂を終えた午前3時。なにやってるんだ自分。

翌朝から情報収集をしてみました。
私が知る限り(例えば西調布)では紙テが飛んだことが無いこと。
先日沖縄で開催されたパンクラスと坂口一族の合同興行でも同じく。
という事は紙テの色すら決まっていない。
ほほう・・・

こういうときに役に立つのがTwitterのフォロワーの皆さんです。
私が知らないことをたくさん知っている。いつもありがとうございます。

プロレスの世界においては、紙テープの色はだいたい選手のコスチュームの色に合わせて何となく決められているのだそうです。そう言われてよく見てみると確かにそうですよね。

上記を踏まえてコスチュームの色を確認してみると、大まかな構成は「橙・黒・赤」らしいことがわかりました。
って感じでTwitter上でごにょごにょやってる間にご本人に見つかってしまい(恥)、実は緑も入ってることを教えていただいたりして(ありがとうございました)、一応ご本人のご希望も確認しつつ、最終的には「橙・黒・赤」で決めよう、という事にしました。私が。

私が決めてしまってよかったのかな…という心配は興行終わった今もあるんですけれども。なんかすいません。

実はここまでは前置きです。なげー
本題はここから。
まさかここから大変なことになるとは、この時には全く知りませんでした。

私が勤務している会社の近くは比較的大きな文具店が何件かあるので、紙テープは今日(木曜)に買って帰って、金・土で巻けばいいやなんて思っていました。
何件かあるうちで一番品揃えのよいお店に寄って、紙テープのある棚からお目当ての色を探し出します。

……………黒がない???

数えてないけど10種類くらいの色がそこにはありました。
ある意味定番の色ではあるけれど、それでも10種類。
でも、黒だけない。
後楽園でも新木場でもあんなにバンバン飛んでるから、無いわけないじゃん……。

お店の人に確認しても「黒は見たことが無い」と言われる始末。
いったいなんだこれは。

この後も数件の文具店を回ってみましたが、そもそも紙テープをふつうに扱っているお店が少ないのですね。これは初めて知りました。
まあ確かに投げる以外の用途で使うことは稀ですからね…
そんな感じなので、もちろん黒なんてどこにもありません。
ちょっと意味がわからない。

ここで再びTwitterのフォロワーの皆さんに力を貸していただくことにしました。
どうも皆さんのお話を総合すると、黒の紙テープというのは日本で1軒しか扱っているお店がない、というのです。
田中商店」という、浅草橋にあるお店だそうな。
※IEでしか見られません

Amazonや楽天でほぼなんでも買える世の中なのに、伊東屋や東急ハンズでも扱いが無く、黒の紙テープだけはこのお店でないと買えないなんて。
結構本気でびっくりしました。
私が後楽園や新木場で見た大量の黒い紙テープはすべてこのお店で購入したんだそうです。みなさんすげえ。恐れ入りました。


どうしようか迷いました。地元から浅草橋、結構距離あるし。
でも、どうせ投げるなら「橙・黒・赤」で投げたいよなー
でも1興行の為に浅草橋まで行くのか自分。というか佐藤さんの分も巻けよ。

今回もハードヒットに同行してくれる息子(12歳、中学1年生)にご意見を賜りました。
まず小林選手については「刀持って入場して、光留さんに『銃刀法違反!』って指差された人でしょー、覚えてるよ」おおさすが我が息子。
お母さんさー、紙テープ投げたいななんて思ってるわけよ。
U-FILE CAMPの選手じゃん、舐められたら悔しいじゃない。
「え、浅草橋ってどこ?浅草?花やしき?」…ちょっと違うかな。

「うーん……じゃあ紙テープ投げる」ありがとうございます。買い物付き合ってください。
「光留さんの分もね」わかったよ!

という事で行ってまいりました浅草橋。
詳細は大したことないので端折りますが、純粋に紙テープを買いに行っただけなので滞在時間は5分もなかったのではないでしょうか。
田中商店さん、紙テープに関してはものすごい品揃えでした。定番のものからこんな色あるんかいというものまで、10巻セットの物が壁一面を使って陳列されていました。我が家の近所の文房具屋さんより安いし。
日本のプロレス界の盛り上がりをこの小さな事務用品店が支えてるのかと思うとちょっと複雑な思いがあるわけですが。

だって、このお店が特色の紙テープ取り扱わなくなったら、黒いコスチュームの選手に投げる紙テが消滅しちゃうんだよ?結構すごい話ですよコレ。

そんなこんなで、無事に黒の紙テープを購入し、ハードヒット当日はお知り合いの皆さんのご協力を得て、入場の際には紙テープを飛ばすことができました。
コールの時に盛り上がって本当によかった。
みなさんありがとうございました。今後ともなにとぞよろしくお願いします。

ということで、プロレス以外でも紙テープを投げる?使う?事があり、どうしても黒が欲しいという方は是非浅草橋あたりまで行ってみてください。
※紙テの巻き方はGoogle先生に聞くとだいたいわかりますので、絶対にそのまま投げないように。


2013-05-27 12:41  nice!(0)  コメント(0) 

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