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バイバイ、激動の30代。そして40代の幕開けはハードヒットから [プロレス・格闘技]

しばらくこちらの更新をしていない間に、息子は13歳に、私は40歳になりました。

息子はこれからどんどん楽しいことがある時期でちょっとうらやましいです。
私はと言うと、孔子先生のおっしゃるには不惑の年齢です。
大学時代に儒学を学んでいたのにこの有様ですよ。
孔子先生、本当にすみません…。

このブログの非公開になっている部分に激動の30代の痕跡があるわけですが、記事を公開設定に戻す予定はありませんので、皆さんの心の中でアレをアレしていただければ。
まあ、離婚したり引っ越したり養育費が止まったり仕事が定まらなかったり、いろいろありましたわね。
40歳になったからと言って何が変わるわけではありませんが、これからもなにとぞよろしくお願いいたします。


さて、40歳になって初めての観戦はハードヒットになりました。
今年の自分への誕生日プレゼントはチケットということで。
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今回は平日新木場という、ちょっと難しい条件ではありましたが、結構お客さんも入っていい興行だったと思います。そういえば新生になってからの初回の新宿フェイス大会も平日の夜だったのに結構ギチギチにお客さん入ってましたよね。

試合結果等は週モバやバトニュー等々でご確認いただければと思います。
別にここに書いてもいいんだけど、結果だけ書いてもねえ。


▼第1試合 10分1本勝負(3ポイント制)
○佐藤光留(パンクラスMISSION)【0D0E0P】
7分20秒 3ロストポイント→TKO
●間下隼人(リアルジャパンプロレス)【1D2E0P】

多分、UWFのテーマで佐藤さんが出てくるのを生で見るのは初めてで、ちょっと動揺してしまったのはここだけのナイショ。あの曲は会場で聞くと心臓に悪いんだよね…(当社比)
先月末にDDTで見た時も絞ったなーと思っていましたが、久しぶりに見た佐藤さんは絞ったというよりは筋量が多くなったのかな?背筋が大きくなっていたり、キックの威力が増していたり、ほんの少し見なかった間に進化した印象でした。
DDTや全日本に出ている時の佐藤さんももちろんカッコいいのですが、U系ルールの中にいる佐藤さんはさらにかっこよく、毎回ゾワゾワしながら試合を見ています。
今回はファイターとしての魅力が増したというか、オーラがぶわっと出てるような、そんな感じでした。
なお、この試合は間下選手の結婚祝いマッチという名の制裁試合で、間下選手は打撃というご祝儀をたくさん受け取ってしまったのでした。お疲れさまでした。


▼第2試合 10分1本勝負(3ポイント制)
△中井光義(フリー)【0D2E0P】
10分0秒 時間切れ残りポイント1-1(引き分け)
△那須晃太郎(U-FILE CAMP)【1D1E0P】

中井選手には不思議な魅力というか、非常に独特の雰囲気と独特の構えからの攻撃で、率直に言えば「面白かった」です。悪い意味ではなく。
ドローになってしまって、二人ともやり足りないのではないかな?と思いました。


▼第3試合 第2回グラップリング・トーナメント1回戦 10分1本勝負(3ポイント制)
○勝村周一朗(リバーサルジム横浜グランドスラム)【0D0E0P】
0分44秒 三角絞め
●服部健太(花鳥風月)【0D0E0P】

服部選手は初見でした。山梨学院大学レスリング部出身だったそうで。試合の最初に勝村さんを担ぎ上げて「うぉぉっ!」と思ったのも束の間、勝村さんがあっという間にフロントネックロックで極めてしまいました。勝村さんはさすがうまいなあ。
服部選手はどこかで寝技も打撃もちゃんと習ったらかなり化けるのでは?と個人的には思いました。


▼第4試合 第2回グラップリング・トーナメント1回戦 10分1本勝負(3ポイント制)
○青木篤志(全日本プロレス)【0D1E0P】
3分23秒 腕ひしぎ十字固め
●岩本煌史(スポルティーバエンターテイメント)【0D0E0P】

岩本選手は前回に引き続き2回目の出場で、前回はスーパータイガー選手と対戦したような…。
先ほどの服部選手もそうですが、普段出場されている団体やプロモーションではおそらく実現しないカードがさらっと実現してしまうのがハードヒットのすごいところだと思っていて、普段はあり得ない対戦相手に勝つことができれば、おそらくプロレスラーとしての立ち位置を自らの手で変えられる大きなチャンスだったりもするのではないかと思っています。
序盤、結構いいところまで攻めていたので今回の敗戦は残念でした。


▼第5試合 10分1本勝負(3ポイント制)
○望月成晃(DRAGON GATE)【0D2E0P】
5分18秒 3ロストポイント→TKO
●小林裕(U-FILE CAMP)【3D0E0P】

紙テープ投げにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
小林選手が週刊プロレスmobileやらプロ格DXやらバトニューに取り上げられること、望月選手とリングで向き合う姿を目の黒いうちに見られたことが、極々個人的な2月最大のハイライト。
2ポイント先取した時点で興奮してしまいましたが、望月選手をいいところまで攻めたのは最大の収穫だったのではないかなとオバサンは思っています。
控室出入り口から佐藤さんが一生懸命小林選手に指示を出していて、なんだかグッと来てしまいました。
来週のU-FILE SPECIALも頑張ってください。


▼第6試合 10分1本勝負(3ポイント制)
○ポアイ菅沼(TWIST)【0D0E0P】
1分51秒 変型バックドロップ→レフェリーストップ
●関根龍一(KAIENTAI-DOJO)【0D2E0P】

ポアイさんは怖いんだよ!
前回は「ついにハードヒットで死人が出た…」と思ってしまった対ポアイ戦ですが、ひとまず関根さんが無事(とはいえダメージはすごそうだったけど)にリングを降りられてよかった。
ポアイさん曰く、サトウサンとこのハードヒットで試合がしたいとのことで、次回メインで佐藤さんとの対戦が決定したそうです。
佐藤さんの格闘技人生の中で、試合中に「うわ死んじゃうかも」と思った対戦相手二人のうちの一人がポアイさんだったような…(もう一人はたぶん福田力選手)。


▼第7試合 10分1本勝負(3ポイント制)
○坂口征夫(坂口道場一族)【0D1E0P】
4分54秒 3ロストポイント→TKO
●SUSHI(全日本プロレス)【3D0E0P】

あのハードヒット独特の空気感の中でいつも通りSUSHIダンスを踊り、頭にマグロを乗せたまま試合をしたSUSHI選手はある意味強心臓。
途中、裸締めで坂口選手を追い込んだ場面もありましたが、さすが坂口さんは強い。
SUSHI選手が打撃で勝負しなかったのはちょっと意外でした(深い意味はありません)。


▼第8試合 第2回グラップリング・トーナメント決勝戦 10分1本勝負(3ポイント制)
●勝村周一朗(リバーサルジム横浜グランドスラム)【0D2E0P】
10分0秒 時間切れ残りポイント1-2
○青木篤志(全日本プロレス)【0D1E0P】
※青木が第2回グラップリング・トーナメント優勝

この試合、15分だったら勝村さんが勝ったような気がします。
ルールを味方に付けるのも実力のうちなのかなあ。
前回とても楽しそうに試合をしていた勝村選手が、試合後本当に悔しい表情だったのがとても印象的でした。
このお二人の試合はまた見たいです。
次回は是非打撃もあるハードヒットルールで。


▼第9試合 15分1本勝負(5ポイント制)
○HARASHIMA(DDT)【1D2E0P】
11分39秒 腕ひしぎ十字固め→レフェリーストップ
●伊藤崇文(パンクラスism)【1D1E0P】

HARASHIMA選手は爽やかにエグイことをするので、とても怖いです。
そして本人はそれほどエグイことをしている自覚がなさそうなのがまた恐ろしい。
ハードヒットルールは伊藤選手に有利なのではと勝手に思っていましたが、HARASHIMAさんは非常に器用で、どんなルールにもスッと順応してしまうのが最大の強さなのではないでしょうか。
試合後の伊藤選手、ものすごく悔しそうでしたね。


まあこんな感じでしょうか。
当社比の話なので、ハードヒットってどんな感じなの?と思った方は是非会場で生でご観戦いただければと思います。試合結果や写真だけでは感じられない、選手の息遣いや会場の空気感も体感してほしいと思うのです。

次回ハードヒットは4月26日(土)18:00~、新木場1stリングで開催です。
あ、その前に3月8日に西調布格闘技アリーナでU-FILE SPECIALがあります。那須選手・小林選手・間下選手が出場しますのでこちらも是非。


2014-03-03 00:52  nice!(0)  コメント(0) 

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